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石田正著(春風社刊)
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英会話上達の秘訣
- 英会話は知識として学ぶべきものではなくて、練習して身につけるものである。
- 会話練習と平行して、基礎的な発音と文法を系統的に学習する。
- スピーキングは、初心者の段階では会話で良く使われる基本的な文型を系統的に反復練習し、頭ではなく口に覚えさすのがもっとも有効である。
- リスニングは、最初はテープを利用して同じものを何回も聞き、少し上達したら、ラジオ、テレビ、映画などで色々な分野の生の英語をたくさん聞くことである。
- 英語を母国語とする外国人とできるかぎり会う機会をつくり、練習して身につけた基本文形を使ってみる。その時は「間違いを犯すより沈黙しているほうが良い」という間違いを恥とする観念を意識的に捨て、どんどん話す。なぜなら言葉を話すということは創造することであり、創造には試行錯誤による間違いがつきものだからである。
- 日本語と英語の文化的な背景は根本的に違うので、常に英語が話されている国の文化や日常生活についての情報を得るようにする。最良の方法は、テレビの二か国語放送のドラマや映画を録画して、ビデオで学習することである。
- 人間は翻訳する機械ではない。英会話は外国人と意志を通じさせる道具であり、伝達すべき内容が充実していなければ何にもならない。それゆえ、英会語の表現力を磨くと同時に、すべての話題について、自分の意見をしっかり持つようにする。
- 人は明日があるから生きていられる。英会話の習得もつい「そのうちに」と思う。しかし「そのうちに」気力も体力も記憶力も薄れ、もし英会話ができたなら持てたであろう、多くの外国人との交流の機会をみすみす逃してしまう。英会話の習得はその気になったときに集中的に行うのが最も賢明である。「今がその時」、「その時は今」である。
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